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佐藤琢磨(SUPER AGURI)× UK-Japan2008 [Symposium]

F1レーサー佐藤琢磨選手を囲む会に招待され、英国大使館へ行って参りました。

日英交流150周年を記念して今年一年間展開されるUK-Japan2008のイベントです。

そのUK-Japan2008のオフィシャルスポンサーであるヴァージン アトランティック航空が佐藤琢磨選手を応援してるのでF1グランプリ参戦へ向けてエールを送るのとUK-Japan2008の親善大使の任命式をかねて。
IMG_4961.JPG
(肖像権の問題大丈夫なんでしょうか?多分平気だと思いますが、問題があったらご一報ください。)

たくさんのプレス関係者も来ておりましたから、この時間ニュースで配信されてるでしょうね。
もちろんTVとかでは扱いませんよ(笑)インターネットのニュースです。

UK-Japan2008では今年一年間、このような様々なイベントを通じて英国の魅力を多くの人々に知ってもらい、日英間での様々な夢を応援して行きたいということです。
http://www.ukjapan2008.jp/
このサイトで様々なイベントの情報が見られますので参考にしてください。

また、中日英国大使の好意で大使公邸にての開催となったのですが、都心のど真ん中で広い敷地、格調ある室内。すっかり気に入りました(笑)
軽い食事をしながら楽しい時間を過ごさせていただきました。

しかも、佐藤琢磨選手には日本酒のマスにサインまでいただいき、
ヴァージン アトランティック航空からはおみやげにPaul Smithのキーホルダーまでいただいて。
IMG_5015.JPG

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アートは心のためにある 森村泰昌アーティストトーク [Symposium]

六本木森美術館で開催中のUBSアートコレクション「アートは心のためにある」展を見てきた。
http://www.mori.art.museum/contents/art/exhibition/index.html

企業のブランディングのために最近はアート作品を収集する企業がふえてます。
経済のグローバル化の中で企業価値を高め生き残って行くためにもアートの果たす役割はますます高くなっていくことでしょう。
そんな中で積極的に現代アート作品を収集してる世界的な金融会社のUSBグループの現代美術コレクションを展示した展覧会です。

こんな作品に囲まれて仕事ができる社員は幸せです。

でも、この展覧会は一応三つのテーマに沿って作品を展示しているのですが、今ひとつ展覧会としてのインパクトに欠けます。
キュレーターの作品としての展覧会に慣れてしまった目には、ただ展示してるようにしか受け取れません。
もちろん各々の作品はそれなりに力を持ち良いのですが。しかも無料の音声ガイドもあるのですが。

で、本当の目的は森村泰昌先生のアーティストトークなのでまぁ、仕方ないかと。
一時間半、森村氏が一人でしゃべりっぱなし。
テーマは展覧会にあわせて
「芸術のココロはどこにある?人間のココロはどこにあ る?」
ということです。

生きて行く上できっても切り離せない「お金とココロ」の話を3人を例に出しながら話してました。
アーティストが作品を作るのにお金が必要です。それは今も昔も変わりません。
宮廷画家のフランシスコ・デ・ゴヤの「カルロス4世の家族の肖像」の背景などを詳細に説明しながら画家のココロを説明する森村氏でした。
スポンサーであるカルロス4世、実質的な権力者であるその妻を怒らせないような駆け引きの中で、一見普通の宮廷肖像画にみえるこの絵も、仔細にみると、いかにも暗愚そうなカルロス4世の風貌や、狡猾で底意地の悪そうな夫人の表情などには、ゴヤの精一杯の風刺が盛り込まれてます。
なおかつ、この絵には15人目の人間も描かれており、それは夫人の不倫相手であることなども。

この話を3例目に持ってくるまで、堀江貴文氏と浅田真央選手の話をする構成なんかも、今思えばかなりうまいもんだと思います。
なかなか氏の作品同様考えさせられるトークショーでした。

ちなみにインドでは[お金はアートだ]といわれてるようです。
うなづける。



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■第37回MOT美術館講座 [Symposium]

■第38回MOT美術館講座
「マルレーネ・デュマス—ブロークン・ホワイト」展開催記念
開かれた絵画—写真・浮世絵・文化
○第1回 6月2日(土)15:00〜(14:30開場)
講師 荒木経惟(写真家)
聞き手 長谷川祐子(東京都現代美術館事業企画課長)

http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/
ということで、東京都現代美術館で定期的にシンポジウムが開催されてるのですが、

第37回は3月4日に『過去からみる美術の現在』
ということで2回のシンポジウムが開催されました。

その2回目『日常の実践〜1970年代の美術と2000年以降』というテーマで、美術評論家の松井みどりを招いてのシンポジウムを見てきました。

地下にある講堂に300名は入ろうかと思われる部屋が満員にちかい。
人気あるんですね、彼女。

この日は主に『もの派』とマイクロポップの作家達を結びつけて、独自の理論を展開しており、面白いお話が聞けました。
『もの派』は未加工の物でしかないものに、物以外の物を見出すよう仮想することをしむけ、『マイクロポップ』の作家たちは、身近の物をつぎあわせて、ありふれた物以外のものを作り出すように仕向けてますが、その中でも本当の表現にいたってる作品はどのくらいあるのでしょう?

関根伸夫の『位相-大地』は確かにすごい、でもあのくらいの域に達してる作品がどのくらいあるでしょうか?
同じように水戸で開催されていた『マイクロポップ展』で表現として伝わってくる作品がどのくらいあったのでしょう?
それらの足りない部分を補うために評論家が必要なのでしょうが。


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