藝祭レポート。今年2015年の展示は? [ essay]
毎年行っている東京芸大の藝祭。
模擬店などもたくさんあり、イベントも3日間通してあるのですが、私の目的は展示です。
もっとも学生の作品展示ですので、そうそうすごいのを期待してるわけではありませんが、それでも半日かけて見る価値はあります。
やはり、ココにも流行があって年度ごとにそれぞれ傾向みたいなものが感じられます。
ゼロ年代は漫画やアニメをテーマにした作品がおおかったのですが、今年はそういう傾向に偏ってはいませんでした。
もちろんありますが、それ以外にあらゆる方向の作品が多かったですね。
芸術大学らしく、学生が今後何をテーマに制作していこうかと試行錯誤してる様子が感じられました。
正直一時期のようにあまりに早い段階でデビューを意識した作品作りはいいとは思いません。
すくなくとも、1,2年はあらゆるものを吸収する時期だと思いますし。
いつものように絵画唐Fまでエレベータで一気に上がり、順にゆっくり見てきました。
気になった作品のみご紹介しますが、私の目で見てこれが良質の作品という意味合いで掲載してるわけでは決してありません。
ココに紹介してない作品でもいいなと思うものは多少ありましたが、学生の今の時期にいい仕事をしているなという観点で紹介します。
藝祭レポート。今年の展示は?
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