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■第37回MOT美術館講座 [Symposium]

■第38回MOT美術館講座
「マルレーネ・デュマス—ブロークン・ホワイト」展開催記念
開かれた絵画—写真・浮世絵・文化
○第1回 6月2日(土)15:00〜(14:30開場)
講師 荒木経惟(写真家)
聞き手 長谷川祐子(東京都現代美術館事業企画課長)

http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/
ということで、東京都現代美術館で定期的にシンポジウムが開催されてるのですが、

第37回は3月4日に『過去からみる美術の現在』
ということで2回のシンポジウムが開催されました。

その2回目『日常の実践〜1970年代の美術と2000年以降』というテーマで、美術評論家の松井みどりを招いてのシンポジウムを見てきました。

地下にある講堂に300名は入ろうかと思われる部屋が満員にちかい。
人気あるんですね、彼女。

この日は主に『もの派』とマイクロポップの作家達を結びつけて、独自の理論を展開しており、面白いお話が聞けました。
『もの派』は未加工の物でしかないものに、物以外の物を見出すよう仮想することをしむけ、『マイクロポップ』の作家たちは、身近の物をつぎあわせて、ありふれた物以外のものを作り出すように仕向けてますが、その中でも本当の表現にいたってる作品はどのくらいあるのでしょう?

関根伸夫の『位相-大地』は確かにすごい、でもあのくらいの域に達してる作品がどのくらいあるでしょうか?
同じように水戸で開催されていた『マイクロポップ展』で表現として伝わってくる作品がどのくらいあったのでしょう?
それらの足りない部分を補うために評論家が必要なのでしょうが。


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