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セザンヌの記憶 [ essay]

三十数年ぶりに描いた油絵。静物画です。
週一で、2時間づつ4週くらいですのでまだ未完成なのですが、とりあえず一旦ここで。
DSC_0354.JPG
難しいモチーフで描くのに躊躇しましたが、素直にモチーフに忠実に描いたつもりです。
といっても一般的には見えるとおりに描いたとは思えないでしょうね。

前回のブログでセザンヌのことを描いたのですが、
セザンヌは何をしたのか?

セザンヌのように、モチーフを単純化するつもりは全くありません。
ですが、自分なりに存在感、空間を書き出そうとしていたらこんな事になりました。
傾向との照明がバラバラで、うまく光を捉えられなかったのもあり、結果的に全体の空間存在がうまく描ききれずに、個別のモチーフの存在感を出そうとした結果です。
もちろん未完成というのもありますが、絵としては全くダメダメです。
ですが、書くことで発見がありました。
昔の感覚というのもありますが、描けば描くほど発見があったのは、驚きでした。
を描くというのはこういうことなのか。
決して何かを追求するというのとは違う、描くことによっての新たな発見。
これを続けることで何かが見つかるのかもしれません。
画家は理想を持って書き出すのでしょうが、やはり書いてるうちに様々な発見があり、一直線にはその胃ろうにはいかないようです。
この絵はまた続きを5日書こうと思いますが、そのときにはモチーフがないので記憶で描くしか無いかな。

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