SSブログ
RSS Feed Widget
livedoor Readerに追加
My Yahoo!に追加
Googleに追加

安藤忠雄と具体美術協会 [Artist]

安藤忠雄が建築家を目指したのは20歳になる頃だそうです。

17歳でプロボクサーとしてデビュー、2年で引退後知り合いに紹介されたインテリアの仕事を手がけながら建築家をめざし独学での勉強をした。

この頃大阪のモダンジャズ喫茶「チェック」で具体のメンバーと知り合った。
安藤は「こんなものまでもが芸術なのか」と衝撃を受け、彼らのエネルギッシュな活動に大いに刺激されたようです。


具体とは「具体美術協会」のことで、戦後まもない1954(昭和29)年、関西の抽象美術の先駆者・吉原治良と阪神在住の若い美術家たちで結成された前衛芸術グループである。

グループ名の「具体」には、「われわれの精神が自由であるという証を具体的に提示したい」(機関誌『具体』創刊号より)という思いが込められています。



白髪一雄の足に絵の具をつけて描く絵画や、田中敦子の電灯を身体に巻き付けた作品、村上三郎のついたての紙を破り抜けるパフォーマンスなどが有名。
shiragami.JPG白髪一雄


tanaka.JPG田中敦子


近年世界中から評価の声が上がってる日本初のアート活動、「具体」は「戦後日本の再建に向けたある種の使命感」をもった社会的な運動であった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

芸術新潮 格闘する「建築」と「アート」 [BOOK]

芸術新潮 最新号11月号は建築家の安藤忠雄を取り上げて、建築とアートについて特集を組んでます。
and.JPG

建築家安藤忠雄はアート界での評価も高く、世界中で美術館の建築を手がけている。アート作品を展示するだけでない美術館、アートに心地よい空間を生み出す秘密と哲学に迫る。

ジェフ・クーンズの巨大な作品を前にした安藤氏の表紙が印象的な今月号が印象的です。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

日産アートアワード2015  [Exhibition]

日産アートアワードは、才能ある日本人アーティストをグローバルな視点で選抜し、アートシーンでプレゼンスを高めることを後押しすると共に、日本現代美術の軌跡を後世に残し、人々がアートに親しむ社会作りを目的に、隔年で開催される現代美術のアワードです。
年齢を問わず、現代社会を瑞々しい感性で鋭く見抜き、特に過去2年間の活躍が目覚ましかったアーティストに贈られます。

初回の日産アートアワード2013でのグランプリ受賞者は宮永愛子氏でした。

11/14(土)~12/27(日)まで、第一次選考にて選出されたファイナリスト7名による展覧会が開催されます。展示内容はインスタレーション、彫刻、映像、写真など、
多岐に渡る表現が初めて披露されます。
なんか少し興味持ちましたので、行ってみたい思います。
詳細はこちら↓
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/NAA/
昨年の横浜トリエンナーレで見かけた、このアーティストの作品に少し興味を持ちました。
mouri.JPG

審査委員長は森美術館館長の南條史生氏でした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。