私が選ぶ VOCA賞2017 上野の森美術館 [Exhibition]
この展覧会は40歳以下の若いアーティストを紹介するもので、平面作品にこだわった展覧会としては信頼おけるもので、毎年管理人は見ております。
それぞれ、学芸員や研究者の推薦でその推薦文とともに展示を眺めていると、平面作品の今が分かるようです。
問題は、昨年もそうでしたが、VOCA賞に選出された作家に疑問が残るということです。
そこで、今回まことに勝手ではございませんが、管理人の独断と偏見で選ばせていただいた作家を紹介させていただきます。
題して「私ならこう選ぶVOCA賞2017」
池平撤兵
https://blogs.yahoo.co.jp/betterhalf20012001
菊谷達史
http://www.pictaram.com/media/1481559486341682465_12766518
斎藤瑠璃子
http://www.zero-date.org/artistfile/profile/000106.html
田島大介
http://www.roppongiartnight.com/2016/programs/3061
照沼敦朗
http://www.3331.jp/schedule/001291.html
鈴木基真
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/main/voca/2017/
それぞれ、学芸員や研究者の推薦でその推薦文とともに展示を眺めていると、平面作品の今が分かるようです。
問題は、昨年もそうでしたが、VOCA賞に選出された作家に疑問が残るということです。
そこで、今回まことに勝手ではございませんが、管理人の独断と偏見で選ばせていただいた作家を紹介させていただきます。
題して「私ならこう選ぶVOCA賞2017」
池平撤兵
https://blogs.yahoo.co.jp/betterhalf20012001
菊谷達史
http://www.pictaram.com/media/1481559486341682465_12766518
斎藤瑠璃子
http://www.zero-date.org/artistfile/profile/000106.html
田島大介
http://www.roppongiartnight.com/2016/programs/3061
照沼敦朗
http://www.3331.jp/schedule/001291.html
鈴木基真
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/main/voca/2017/
タグ:VOCA賞2017
国立近代美術館常設展 大竹伸朗 奈良美智 岡崎乾二郎 [Exhibition]
昨年、国立近代美術館で開催されておりました「endless 山田正亮の絵画」を観たときに常設で展示されていた作品で比較的気になった作品をご紹介します。
右が大竹伸朗、左奈良美智
中村一美も。
さらに岡崎乾二郎。
岡崎は派手な売り方はされてませんが、若いアーティストや一部学生の間では人気ですよ。理論派画家として、著作も多いですし。
岡崎乾二郎「絵画の準備を」
岡崎乾二郎「1979-2014」
右が大竹伸朗、左奈良美智
中村一美も。
さらに岡崎乾二郎。
岡崎は派手な売り方はされてませんが、若いアーティストや一部学生の間では人気ですよ。理論派画家として、著作も多いですし。
岡崎乾二郎「絵画の準備を」
岡崎乾二郎「1979-2014」
アートフェア東京2017 東京国際フォーラム [Exhibition]
3/17から19日まで東京国際フォーラムで開催中のアートフェア東京2017に行ってまいりました。
会場入り口にはランボルギーニのアートカーが鎮座しております。
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教のスプツニ子がランボルギーニとコラボしたコンセプトカーということですが、デザインされたのは表面のみ。
スプツニ子のイメージを表現しているという意味ではよいのでしょうが話題づくりが先行してるようです。
会場内は例年通り、プライマリーのギャラリーから近代絵画、陶芸などを扱う画廊までさまざま。
管理人は若いこれからの作家にしか基本興味がありませんので、そのようなギャラリーをご紹介しますが、中にはアーティスト本人もいらっしゃって数人の作家さんとはお話もさせていただきました。
まずは、東京画廊の松浦浩之。
東京画廊は死銀座にある老舗画廊ですが最近は新しい傾向の作家も扱っておりひそかに注目しております。
昔は芸大系のこ難しそうな作品の扱いが多かったのですがずいぶん様変わりしましたね。
松浦浩之氏の作品は3点出展されておりすでに完売。全てマスキングして丁寧に彩色された作品は強さとともにプロっぽさを感じます。アシスタントを使わずに全て作家自身の手で描かれているようで、自分で制作せずにはすまされないようです。量産はできないでしょうが、独自のスタイルが確立された作品はとてもインパクトがあります。
会場入り口に展示されていたKAWSのように売れてくれるといいですね。
札幌のGALLERY門馬が売り出し中の若いさ作家は山本雄基。
昨年の管理人のブログでも紹介しましたが、今回は小品を多数出品しておりすべて完売でした。
今回特に気になったのが、清澄白河のHARMAS GALLERYが出品している高橋大輔。
油絵具を異常なほど塗りたくった作品が印象的で、数年前のオペラシティでの作品を見たときから気になっていました。
彼の作品は抽象画なのですが、美術市場での絵画の成り立ち、役割を強く感じさせる印象深い絵です。今後が気になる作家です。
ほかに、ロッカクアヤコの大作がひそかに展示されており売約済みでした。
デビューからずっと見ておりますが、同じスタイルで描き続け、それなりの強さとクオリティーを保った作品作りができるようになってきました。安定してますね。
また、小山登美夫ギャラリーの扱う女の子たちの作品は気になるものが多かったですね。
アートフェアも何回目になるのか覚えておりませんが、管理人は若手の作家を発掘し、皆で育てていこうという視点で見ていますので、毎年楽しみにしております。
セカンダリーマーケットばかりを扱う画廊だけのフェアにならないことを強く希望します。
会場入り口にはランボルギーニのアートカーが鎮座しております。
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教のスプツニ子がランボルギーニとコラボしたコンセプトカーということですが、デザインされたのは表面のみ。
スプツニ子のイメージを表現しているという意味ではよいのでしょうが話題づくりが先行してるようです。
会場内は例年通り、プライマリーのギャラリーから近代絵画、陶芸などを扱う画廊までさまざま。
管理人は若いこれからの作家にしか基本興味がありませんので、そのようなギャラリーをご紹介しますが、中にはアーティスト本人もいらっしゃって数人の作家さんとはお話もさせていただきました。
まずは、東京画廊の松浦浩之。
東京画廊は死銀座にある老舗画廊ですが最近は新しい傾向の作家も扱っておりひそかに注目しております。
昔は芸大系のこ難しそうな作品の扱いが多かったのですがずいぶん様変わりしましたね。
松浦浩之氏の作品は3点出展されておりすでに完売。全てマスキングして丁寧に彩色された作品は強さとともにプロっぽさを感じます。アシスタントを使わずに全て作家自身の手で描かれているようで、自分で制作せずにはすまされないようです。量産はできないでしょうが、独自のスタイルが確立された作品はとてもインパクトがあります。
会場入り口に展示されていたKAWSのように売れてくれるといいですね。
札幌のGALLERY門馬が売り出し中の若いさ作家は山本雄基。
昨年の管理人のブログでも紹介しましたが、今回は小品を多数出品しておりすべて完売でした。
今回特に気になったのが、清澄白河のHARMAS GALLERYが出品している高橋大輔。
油絵具を異常なほど塗りたくった作品が印象的で、数年前のオペラシティでの作品を見たときから気になっていました。
彼の作品は抽象画なのですが、美術市場での絵画の成り立ち、役割を強く感じさせる印象深い絵です。今後が気になる作家です。
ほかに、ロッカクアヤコの大作がひそかに展示されており売約済みでした。
デビューからずっと見ておりますが、同じスタイルで描き続け、それなりの強さとクオリティーを保った作品作りができるようになってきました。安定してますね。
また、小山登美夫ギャラリーの扱う女の子たちの作品は気になるものが多かったですね。
アートフェアも何回目になるのか覚えておりませんが、管理人は若手の作家を発掘し、皆で育てていこうという視点で見ていますので、毎年楽しみにしております。
セカンダリーマーケットばかりを扱う画廊だけのフェアにならないことを強く希望します。