ハサン・エラヒ [Artist]
今日(5/30)の朝日新聞で知ったのですが、ユニークな芸術家ハサン・エラヒって知ってますか?
全くの誤解からFBIに監視されることになった芸術家のハサン・エラヒ。
FBIのエージェントから旅行をする際は逐一報告するように言われます。
彼は言われたとおりに報告します…言われた以上に、いやいや、もっともっとそれ以上に。
ある日、デトロイト空港の入管で突然、尋問、拘束。容疑は2001年9月12日どこにいたと?
結局、誤解によってハサン・エラヒはその後もFBIから監視されることとなってしまいました。
そしてふと考えました。
FBIが「もういらない」というくらいの情報を、自分から流したらどうなるか?
とうとう自分の居場所を知らせるためのサイトを立ち上げました。このサイトでは、ハサンの足取りから搭乗した飛行機の機内食に至るまでさまざまな情報が公開されています。
そして、この日常生活の情報を連続して繋ぎ合わせたものを芸術作品としてしまいました。
これらの出来事からハサンは、膨大な情報を公開することでプライバシーを守ることになり、情報の価値そのものが変化するといいます。
いまアメリカ(アメリカ国家安全保障局)は世界中で個人情報を集めています。
監視するために。
私たちは好むと好まらざるにに関わらず、インターネットと繋がっています。
そして個人情報なんてあってないような状況です。
逆に個人情報は隠せば隠すほど価値が上がります。
いまや、SNSを通じて当たり前のように大量の個人情報をさらしていますが、それも含め、大量の情報を人目にさらすことは何を意味し、その先にどんな世界が見えてくるのでしょうか?
こちらのサイトで本人の動画見られます。
http://www.ted.com/talks/hasan_elahi
全くの誤解からFBIに監視されることになった芸術家のハサン・エラヒ。
FBIのエージェントから旅行をする際は逐一報告するように言われます。
彼は言われたとおりに報告します…言われた以上に、いやいや、もっともっとそれ以上に。
ある日、デトロイト空港の入管で突然、尋問、拘束。容疑は2001年9月12日どこにいたと?
結局、誤解によってハサン・エラヒはその後もFBIから監視されることとなってしまいました。
そしてふと考えました。
FBIが「もういらない」というくらいの情報を、自分から流したらどうなるか?
とうとう自分の居場所を知らせるためのサイトを立ち上げました。このサイトでは、ハサンの足取りから搭乗した飛行機の機内食に至るまでさまざまな情報が公開されています。
そして、この日常生活の情報を連続して繋ぎ合わせたものを芸術作品としてしまいました。
これらの出来事からハサンは、膨大な情報を公開することでプライバシーを守ることになり、情報の価値そのものが変化するといいます。
いまアメリカ(アメリカ国家安全保障局)は世界中で個人情報を集めています。
監視するために。
私たちは好むと好まらざるにに関わらず、インターネットと繋がっています。
そして個人情報なんてあってないような状況です。
逆に個人情報は隠せば隠すほど価値が上がります。
いまや、SNSを通じて当たり前のように大量の個人情報をさらしていますが、それも含め、大量の情報を人目にさらすことは何を意味し、その先にどんな世界が見えてくるのでしょうか?
こちらのサイトで本人の動画見られます。
http://www.ted.com/talks/hasan_elahi
タグ:ハサン・エラヒ
デビット・チャン [Artist]
以前書いた記事で、The Top 14 Living Artists of 2014があります。
アメリカのライフスタイル雑誌「Complex(コンプレックス)」が、独自の調査により「存命する芸術家の長者番付TOP15」を発表したもので、2014年12月19日に発表されたものです。
それによると10億ドルの売上を記録しているとして、Damien Hirst(ダミアン・ハースト)が1位を獲得。
6位には日本の現代美術家・ポップアーティストの村上隆がランクインしていますが、一覧はこうです。
■The 15 Richest Living Artists
1位 Damien Hirst(イギリス)- 10億ドル
2位 Jeff Koons(アメリカ)- 5億ドル
3位 Jasper Johns(アメリカ)- 3億ドル
4位 David Choe(アメリカ)- 2億ドル
5位 Andre Vicari(イギリス)- 1億4200万ドル
6位 Takashi Murakami(日本)- 1億ドル
7位 Anish Kapoor(インド)- 8500万ドル
8位 Antony Gormley(イギリス)- 5000万ドル
9位 Gerhard Richter(ドイツ)- 4000万ドル
10位 David Hockney(イギリス)- 4000万ドル
11位 Cindy Sherman(アメリカ)- 3500万ドル
12位 Richard Prince(アメリカ)- 3000万ドル
13位 Andreas Gursky(ドイツ)- 3000万ドル
14位 Chuck Close(アメリカ)- 2500万ドル
15位 Georg Baselitz(ドイツ)- 2500万ドル
その中で、4位 David Choe(アメリカ)というのがありますが、管理人もアート界では聞いたことが無かった名前です。
じつは世界最大のSNSの会社フェースブックが、新規株式上場する前に、同社オフィスの壁に絵を描いたアーティストがデビット・チャンなんですね。
代金の支払いを現金でもらわずに株式で受け取っていたとということで、その株式は上場して、2億ドル分(約152億4000万円)だということなんです。
しかも、デビット・チャン本人は最初それを望んでいなくて、会社が勝手に株式を割り当てていたというから驚き。
なんというラッキー。
今後、ちゃんと意味のある作品を作ってくれればいいのですが。
まぁ、アートの世界も一般世界と変わらず、運、不運ってありますよね。
アメリカのライフスタイル雑誌「Complex(コンプレックス)」が、独自の調査により「存命する芸術家の長者番付TOP15」を発表したもので、2014年12月19日に発表されたものです。
それによると10億ドルの売上を記録しているとして、Damien Hirst(ダミアン・ハースト)が1位を獲得。
6位には日本の現代美術家・ポップアーティストの村上隆がランクインしていますが、一覧はこうです。
■The 15 Richest Living Artists
1位 Damien Hirst(イギリス)- 10億ドル
2位 Jeff Koons(アメリカ)- 5億ドル
3位 Jasper Johns(アメリカ)- 3億ドル
4位 David Choe(アメリカ)- 2億ドル
5位 Andre Vicari(イギリス)- 1億4200万ドル
6位 Takashi Murakami(日本)- 1億ドル
7位 Anish Kapoor(インド)- 8500万ドル
8位 Antony Gormley(イギリス)- 5000万ドル
9位 Gerhard Richter(ドイツ)- 4000万ドル
10位 David Hockney(イギリス)- 4000万ドル
11位 Cindy Sherman(アメリカ)- 3500万ドル
12位 Richard Prince(アメリカ)- 3000万ドル
13位 Andreas Gursky(ドイツ)- 3000万ドル
14位 Chuck Close(アメリカ)- 2500万ドル
15位 Georg Baselitz(ドイツ)- 2500万ドル
その中で、4位 David Choe(アメリカ)というのがありますが、管理人もアート界では聞いたことが無かった名前です。
じつは世界最大のSNSの会社フェースブックが、新規株式上場する前に、同社オフィスの壁に絵を描いたアーティストがデビット・チャンなんですね。
代金の支払いを現金でもらわずに株式で受け取っていたとということで、その株式は上場して、2億ドル分(約152億4000万円)だということなんです。
しかも、デビット・チャン本人は最初それを望んでいなくて、会社が勝手に株式を割り当てていたというから驚き。
なんというラッキー。
今後、ちゃんと意味のある作品を作ってくれればいいのですが。
まぁ、アートの世界も一般世界と変わらず、運、不運ってありますよね。
草間彌生 [Artist]
アーティストの草間彌生さんの記事が、一昨日の朝日新聞夕刊に結構なスペースを割いて出てましたね。
今年86歳ということは1929生まれ。
ルイヴィトンとのコラボレーションの作品 やバッグなどを見たことあると思います。
そう、あの水玉の前衛芸術家です。
今も、死に物狂いで一日中制作してるんです。
すごいおばーちゃんですよね。
レイの「アート」ってなんだ?では、過去に
この記事で紹介してますね。
The Top 14 Living Artists of 2014
今年86歳ということは1929生まれ。
ルイヴィトンとのコラボレーションの作品 やバッグなどを見たことあると思います。
そう、あの水玉の前衛芸術家です。
今も、死に物狂いで一日中制作してるんです。
すごいおばーちゃんですよね。
レイの「アート」ってなんだ?では、過去に
この記事で紹介してますね。
The Top 14 Living Artists of 2014
タグ:草間彌生