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村上隆 五百羅漢図 [Exhibition]

我が国の美術館では実に14年ぶりに開催される村上隆個展。

前回は東京都現代美術館でしたが、今回は森美術館にて、全長100メートルに及ぶ「五百羅漢図」が発表されます。

たしか総勢200名の手をかり、村上の作品が題のお気に入りのアラブ産油国の王女様の支援によって現実したこの作品。2012年ドーハで発表されたときは、日本からツアーを組んで観覧にいく企画まであった幻の作品です。


一生お目にかかれないのかと思っていた作品ですが、昨年の森美術館の公式発表から楽しみにしていた「五百羅漢図」がついに、2015年10月31日から正式に村上隆個展として発表されます。

今回他にどのような作品が展示されるかは、美術館からの情報にはありませんが、あの現時点での村上芸術の集大成ともよべる「五百羅漢図」。その圧倒的迫力を観を持って体験できるいい機会ではないでしょうか。

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藝祭レポート。今年2015年の展示は? [ essay]

藝祭レポート。今年の展示は?

毎年行っている東京芸大の藝祭。
模擬店などもたくさんあり、イベントも3日間通してあるのですが、私の目的は展示です。

もっとも学生の作品展示ですので、そうそうすごいのを期待してるわけではありませんが、それでも半日かけて見る価値はあります。

やはり、ココにも流行があって年度ごとにそれぞれ傾向みたいなものが感じられます。

ゼロ年代は漫画やアニメをテーマにした作品がおおかったのですが、今年はそういう傾向に偏ってはいませんでした。

もちろんありますが、それ以外にあらゆる方向の作品が多かったですね。

芸術大学らしく、学生が今後何をテーマに制作していこうかと試行錯誤してる様子が感じられました。

正直一時期のようにあまりに早い段階でデビューを意識した作品作りはいいとは思いません。
すくなくとも、1,2年はあらゆるものを吸収する時期だと思いますし。

いつものように絵画唐Fまでエレベータで一気に上がり、順にゆっくり見てきました。

気になった作品のみご紹介しますが、私の目で見てこれが良質の作品という意味合いで掲載してるわけでは決してありません。

ココに紹介してない作品でもいいなと思うものは多少ありましたが、学生の今の時期にいい仕事をしているなという観点で紹介します。
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ちょっとプロっぽかった、このまま行くといいんじゃないですか。

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この作品は、今年の中では異質な感じでしたね。
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奥に見える騎馬像が撮影禁止の芸大デッサン室ですね。

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杉戸洋の研究室みたいです。芸大で教えていたんですね・・・。


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