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千住博 [Artist]

夏の軽井沢で、スーパーに寄って軽井沢高原ビールの大人買いをしようと、国道18号を走っていると見えてきたのが、千住博美術館。
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せっかく軽井沢まで来たのだから、覗いていくか。

千住博はあの滝の絵で世界的に知られた芸術家だ。芸大の日本画家出身で千住三兄弟の他の二人は世界的にも名のしれた音楽家だ。

この千住博美術館の設計は、西沢立衛氏によるもの。


この美術館で、千住博の生の作品を見るまで、私は千住の事を誤解していた。

どうせ売り絵作家で世界的に有名になっただけ、あのイルカの絵で有名な クリスチャンラッセン程度かと思っていました。

ちなみにラッセンの絵をググっていたら、結構有名な国会議員とかも一緒に写真に収まってる画像が出てきた・・・。
アート界では嫌われているけど一般受けはいいんですね。

実は、ラッセンという存在事態がアート界に対してのアンチテーゼでもあるのですが・・。

キャプチャ.JPG



千住の話に戻しましょう。

1958年生まれの千住は芸大時代は注目されませんでした。30代になって単身ニューヨークに渡り、そこで彼の芸術観が確立されたようで、1995年のベネチアビエンナーレにおいて日本人初の絵画部門での名誉賞も受賞しました。それがこの「ウォーターフォール」という作品です。
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その後の活躍は目覚ましいものがあります。

この美術館で見た彼の作品には、確かにちからづよさがありましたし、アートを難しく考える必要はないんだと気づかせてくれます。

滝の作品は確かに綺麗なのですが、それだけでなく何かが伝わってきます。

今まで、日本人なら目にしてきただろう風景をこのように表現した人がいるのだろうか?
それだけでもその着眼点の鋭さ、表現力に関心します。
ちなみに、滝以外の作品はいいとは思いませんでした。

千住博がどのような考えを持って、あこの作品を制作してるのかに興味もあり、彼の著書も買って読んでいるところです。
まぁ、少なくとクリスチャン・ラッセンとは違うんだろうと思います。

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会田誠 その後 [ essay]

先日書いた記事、会田家の作品撤去問題

にかんして、会田真本にの意見を扱った記事がこのサイトで見られます。
http://www.webdice.jp/dice/detail/4808/

一部、会田誠本人の声を抜粋します。
_________________________________
会田誠さんのコメント
長谷川さんは──正確な再現ではないですが──「私は撤去すべきだと思います。撤去すべきだと思わないんですか?」と言いました。それに対し僕は、理由とともに「撤去すべきだとは思いません」と答えました。

もちろん僕は作ったものは見せたいですし、なんとか続けられるようにしたいので「気に食わない文字があるなら、そこを墨で塗りつぶすことも相談に応じますが、それでいいんですか?」と提案しました。僕としても抵抗の姿が顕在化することにもなるので、場合によってはその方法も考えました。しかし、美術館側はいかにも検閲が入ったように見えるので好ましくないと思ったようで、その案には賛成しませんでした。

また美術館からは、書かれている内容を柔らかくしてワープロで打ちなおしてプリントアウトして壁に掲示するという案ならやぶさかではない、「あなたの言論を封殺するつもりではなく、毛筆の雰囲気がこの展示でふさわしくない」というようなことも言われました。僕はこのスタイルにこそやりたかった意義があると思っていたので、「撤去なら撤去でいいですが、その見返りはくると思います。僕は自分の主張をネットに公表します」と言いました。

ァシズム国家のようにあちらが撤去を実行していないことは見てのとおりです。しかし、こちらの主観的には、脅されたけれど脅しには屈せず、膠着状態のまま現在に至る、という認識です。
_______________________________

コレに対しても、チーフキュレータの長谷川祐子女史からのコメントは未だ出ておりません。
どうしたんでしょうね??

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車で行く美術館 [ essay]

最近クルマで美術館行ってないので、どこかで面白そうな展覧会してないかと、検索してます。

まず、水戸芸術館。
水戸芸術館開館25周年記念事業
「カフェ・イン・水戸 R」
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery01.html
う~ん、ピンときません。


川村美術館は・・
絵の住処すみか-作品が暮らす11の部屋-
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/images/enosumika/enosumika_list.pdf
要するに今見られるのは、常設の展示ね・・・。 パス・・・
でも、これはチェック入れておこう。

講演④ 「フランク・ステラと同時代のアメリカ美術」 加治屋健司(美術史、京都市立芸術大学芸術資源研究センター准教授) 9月5日(土)14:00-15:30 13:00より館内受付で整理券配布(事前予約ができます)|定員60名|入館料のみ
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車で行くのに手ごろなのがない・・・
興味あるには、塩田千春 新作展 - 家のかたち

2015年7月17日(金)- 9月26日(土)※
http://www.kenjitaki.com/pages/intro1_j.html
でも、これ初台・・。行くなら電車。


原美術館のサイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡
2015年5月23日[土] - 8月30日[日]も早めに行かなきゃ・・
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html



とりあえずは、横浜美術館か・
http://yokohama.art.museum/special/2015/caiguoqiang/
蔡國強

現代美術のスーパースター、横浜へ。
って、すごい紹介の仕方してますね、横浜美術館・・

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