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会田誠 その後 [ essay]

先日書いた記事、会田家の作品撤去問題

にかんして、会田真本にの意見を扱った記事がこのサイトで見られます。
http://www.webdice.jp/dice/detail/4808/

一部、会田誠本人の声を抜粋します。
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会田誠さんのコメント
長谷川さんは──正確な再現ではないですが──「私は撤去すべきだと思います。撤去すべきだと思わないんですか?」と言いました。それに対し僕は、理由とともに「撤去すべきだとは思いません」と答えました。

もちろん僕は作ったものは見せたいですし、なんとか続けられるようにしたいので「気に食わない文字があるなら、そこを墨で塗りつぶすことも相談に応じますが、それでいいんですか?」と提案しました。僕としても抵抗の姿が顕在化することにもなるので、場合によってはその方法も考えました。しかし、美術館側はいかにも検閲が入ったように見えるので好ましくないと思ったようで、その案には賛成しませんでした。

また美術館からは、書かれている内容を柔らかくしてワープロで打ちなおしてプリントアウトして壁に掲示するという案ならやぶさかではない、「あなたの言論を封殺するつもりではなく、毛筆の雰囲気がこの展示でふさわしくない」というようなことも言われました。僕はこのスタイルにこそやりたかった意義があると思っていたので、「撤去なら撤去でいいですが、その見返りはくると思います。僕は自分の主張をネットに公表します」と言いました。

ァシズム国家のようにあちらが撤去を実行していないことは見てのとおりです。しかし、こちらの主観的には、脅されたけれど脅しには屈せず、膠着状態のまま現在に至る、という認識です。
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コレに対しても、チーフキュレータの長谷川祐子女史からのコメントは未だ出ておりません。
どうしたんでしょうね??

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