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Twitterまとめ投稿 2011/03/23


篠原 有司男(しのはら うしお) [Artist]

久しぶりにアート関係の本を読んでます。
「横尾流現代美術--私の謎を解き明かす」という、横尾自身で書いているものです。

彼のグラフィックデザイナー時代のすばらしい経歴や、その作品は誰もが認めるものですが、いわゆる画家宣言後の作品は世間的には評価が低いです。
その辺も含め、横尾自身が感じてることを書いております。

中学生の頃、いわゆる美術に目覚め、当時尊敬していた美術教師の作風をまねて描いた初めての作品も掲載されてますが、これを見る限りはとてつもない才能を感じます。

結果的にはデザイン畑の道に進むのですが、その頃の作品は世界的な評価を得ながらも、画家宣言後の世間からの無理解や苦悩などについてを書いてます。

彼の本は、30年近く昔、よく読みましたが、ほとんどが精神世界のことが中心だったように記憶しております。が、この本は違っていました。
おもしろい。面白いので、読むに値する本だと思います。


今日は、横尾がデザイナー時代から親交のあった
篠原 有司男(しのはら うしお、1932年1月17日 -)氏の作品を紹介します。

ネオダダの騎手としてモヒカン頭で派手なパフォーマンス(当時はハプニングとよんでました)で有名でした。
国際的には決して重要なアーティストではないかもしれませんが、ファンは結構多く、日本の美術界では貴重な人物だと思います。
私の親友もNYで、一時お世話になったようですが、かなりいい人のようです。
1932年生まれですからもう79歳です。
凄いですよね。
理屈抜きで偉いと思います。
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