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ろくでなし子 初公判 [ essay]

わいせつ物陳列などの罪に問われた漫画家の五十嵐恵被告(43)=ペンネーム・ろくでなし子=の初公判が15日、東京地裁で行われ被告は無罪を主張した。

裁判では、女性器をかたどった「作品」などがわいせつ物と言えるのかどうかが争点だ。
被告は「私のアート作品はわいせつではありません」と述べ、検察側と真っ向から対立した。


と朝日新聞は伝えているが
http://www.asahi.com/articles/ASH4F7QG4H4FUTIL046.html



これって、そもそも製作資金を集めるために(女性器を象ったボートを制作する「マンボート」プロジェクト)、 ウ­ェブサイトで出資を募り、 3000円以上の出資があった人には見返りとして自身の女性­器の3Dデータをダウンロードさせていた。 これがわいせつ物の頒布にあたる。

ということではなかったんですか?

いつの間に争点がずれたんでしょうか?

それとも朝日新聞の勝手な解釈なんでしょうか?



女性器がわいせつか否か?
ということなら、

最高裁は過去の判例で、①いたずらに性欲を刺激し②性的羞恥(しゅうち)心を害し③性的道義観念に反する、との3要件をわいせつ性の条件として定義する。


とあるので、わいせつじゃないと結論が出るでしょうが、裁判所にそこまで踏み込む権利があるのかどうかも疑わしい。

女性­器の3Dデータをダウンロードして販売していたことに関しては、過去の判例から有罪になるでしょうし。

ただ、最近の3Dプリンターの問題もあるので、過去の判例にはとらわれないかもしれませんが・・・

ro.JPG

いずれにしても正しい情報源から追っていかないと、争点がずれてきますね。



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