天明屋尚「韻」展 [Exhibition]
今週10日より市谷田町のミズマアートギャラリーにて始まった天明屋尚 個展
http://mizuma-art.co.jp/exhibition/1346510201.php
現代の侍を彷彿とさせる黒髪の侠達が変わり兜を纏った異相の馬と虎に跨がり、絡み合い闘う群像劇を描いた2点の大作は力強く、またその緻密で丁寧な書き込みにより見るものに感動を覚えさせるレベルの秀作に仕上がっていました。
もともとは商業デザイナーをしていた天明屋。2000年に日本伝統絵画を独自の表現で転成させる「ネオ日本画」を標榜しデビュー。数年前の表参道スパイラルでの「BASARA」展などのキュレーションなども含め、権威主義的な美術体制に対して絵で戦う流派「武闘派」を掲げています。
その反骨精神に根ざした彼の表現を感じさせる2点の大型平面作品であります。
ぜひ一度その目で、実物をごらんくださいと、おすすめできる作品です。
同時に展示されていた竜安寺の庭のようなインスタレーションは鑑賞者がどう解釈するかにより、異なるとおもいますが私にとっては2点の平面作品だけで充分だと思いますが・・・・。
この戦闘機の作品は初期の頃のモノですが、今見ても感動しますね。
この頃のようなPOPさは多少失われつつありますが、独自のスタイルを貫く姿勢は立派です。
ちなみにこのあたりの作品、もう手が届かない価格になっちゃたんだろうな・・・。
http://mizuma-art.co.jp/exhibition/1346510201.php
現代の侍を彷彿とさせる黒髪の侠達が変わり兜を纏った異相の馬と虎に跨がり、絡み合い闘う群像劇を描いた2点の大作は力強く、またその緻密で丁寧な書き込みにより見るものに感動を覚えさせるレベルの秀作に仕上がっていました。
もともとは商業デザイナーをしていた天明屋。2000年に日本伝統絵画を独自の表現で転成させる「ネオ日本画」を標榜しデビュー。数年前の表参道スパイラルでの「BASARA」展などのキュレーションなども含め、権威主義的な美術体制に対して絵で戦う流派「武闘派」を掲げています。
その反骨精神に根ざした彼の表現を感じさせる2点の大型平面作品であります。
ぜひ一度その目で、実物をごらんくださいと、おすすめできる作品です。
同時に展示されていた竜安寺の庭のようなインスタレーションは鑑賞者がどう解釈するかにより、異なるとおもいますが私にとっては2点の平面作品だけで充分だと思いますが・・・・。
この戦闘機の作品は初期の頃のモノですが、今見ても感動しますね。
この頃のようなPOPさは多少失われつつありますが、独自のスタイルを貫く姿勢は立派です。
ちなみにこのあたりの作品、もう手が届かない価格になっちゃたんだろうな・・・。
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