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和解の酒 [ essay]

アウトサイダー・アート (光文社新書)

アウトサイダー・アート (光文社新書)

  • 作者: 服部 正
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2003/09/17
  • メディア: 新書

昨日は飲んで帰ってきた関係で、朝は電車で移動。車中読み始めた「アウトサイダー・アート(現代美術が忘れた芸術)」という本が結構面白かったのでお勧めです。

通常アートと呼ばれている以外の場所にも、アートは存在する。目を凝らせばアートは思わぬところに散らばっているものだ。私たちの目は、規制の枠組みに飼いならされがちだ。ちょっと油断してると、つい与えられたものがアートのすべてだと思い込んでしまう。アートの枠組みの外にあって、今のところアートと思われていないような表現にも目を向けていくべきだと。

まだ読んでる途中ですが、ちょっとした時間を見つけて読めそうです。
さて本題ですが、朝の地下鉄構内の駅張りポスターがふと気になりました。
江川卓と小林繁が照れながらただ立っているだけの大きな広告ポスターです。

これって、例のTVでやってるお酒のCMですが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071010-00000023-dal-ent
ただ、このポスターだけを初めて見た人はもちろん何のことかわかりませんし、TVCMを見てる前提で初めて理解できるわけですし、それ以前に「空白の一日」事件知らない人にとっては意味をなさないCMです。マスコミ関係がこぞって取り上げるのを前提に作られているとしか思われないかなりリスキーな広告づくりをしているようです。
もちろん、話題性はあるし必ず飛びつくだろうという判断の元GOサインが出たのだとは思われますが。
そう考えたときに広告ってやつは、総合的にいろんなことを仕掛けて話題を作る知的ゲームということになりますね。
世界一の宣伝マンがイエス・キリストとよく言われますが、地道に宣伝活動して口コミで広げていくやり方とは違うゲーム感覚の手法は、これからますます増えるんでしょうね。
もちろん、はずしたときのリスクは大変なものになりますが・・・

私はこの広告好きです。
ちなみに昨日のお酒はワインとシャンパンでした。


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