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モネ展 [Exhibition]

残り開催日わずかの昨日、国立新美術館の「モネ展」を見に行きました。

11時過ぎに着いたのですが、なんと入場まで60分待ち。
こんなの初めてです。コレが嫌で今まで引き延ばしてしまったのですが、今日は覚悟をきめて並びました。

モノを代表するような作品は来てなかったのですが、それでも若い時から晩年までの作品が一通り揃っており見応えのある展覧会ではありました。
もちろん人が少なければ最高なのですが・・・


若い頃の作品は他の印象派の作家同様アカデミックな画風ですが、サロンに落選したりで、経済的には苦しい生活を強いられます。
若い頃の苦労はまぁ当然の事なのですが。


コレはパリ万博でにぎわうパリの街路の国旗、青・赤・白の三色旗がとても印象的だったのでしょう。
近くで見ると筆のタッチだけが確認され一見何が書かれているのか分かりませんが、離れてみると風景として確認出来ます。
既にこのころにはモネ独特の画風が出来上がってるんですね。モネ38歳です。


あまりに有名な「積みわら」の連作や


晩年の「日本風太鼓橋」

睡蓮の連作へとこの後すすむのですが・・・
86歳で亡くなるまで、描き続け、視力が衰えたために独自の世界を確立し、後進たちへの影響も可成り大きいと思われます。

今更ながら、印象派の巨匠。じっくり見られるのであればこれほどの展覧会は意義のあることですが、

今日あたりの混雑具合はどうなんでしょうか?

いずれにしても、国立新美術館の開館記念展としての役割は、経営面から見えも成功したのでしょうね。

次はフェルメールのようですが、良い企画展が続けられるのか?
それとも貸し美術館となってしまうのか?

ついでに30年ぶりに他の部屋で開催されてる公募展もみましたが、だいぶ作品は変わってきましたが、展示の仕方はなんとかならないのでしょうか・・・


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