モーリス・ルイス 展 [Exhibition]
川村美術館で開催中のモーリス・ルイス 展
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html
20世紀アメリカを代表する画家、ポロックやロスコーと同時代のこの画家はニューヨークでの生活に挫折して地元ワシントンD.C.で一人黙々と、妻が働きに行ってるあいだにダイニングルームをアトリエにして制作してたなんて知らなかった。
まして、生前にはほとんどその作品は日の目を見なかったことも。
今回音声ガイドを借りてじっくりと鑑賞できたおかげで、いろいろ楽しめました。
こんな大きな作品を600点も。
自分の信じるものがあるというのはここまでも強いのか。
その制作方法も謎に包まれているらしいのですが、何を考えてたのか直接彼の言葉で語ってほしかった。
作品だけは確かに美しいし、独創的だ。
美術史にのっとって解説をするのも可能だ。
しかし彼の考えてることは誰もわからない。
来週9日の日曜日学芸員によるギャラリートークがあり、作品についての解説があるらし。
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html
20世紀アメリカを代表する画家、ポロックやロスコーと同時代のこの画家はニューヨークでの生活に挫折して地元ワシントンD.C.で一人黙々と、妻が働きに行ってるあいだにダイニングルームをアトリエにして制作してたなんて知らなかった。
まして、生前にはほとんどその作品は日の目を見なかったことも。
今回音声ガイドを借りてじっくりと鑑賞できたおかげで、いろいろ楽しめました。
こんな大きな作品を600点も。
自分の信じるものがあるというのはここまでも強いのか。
その制作方法も謎に包まれているらしいのですが、何を考えてたのか直接彼の言葉で語ってほしかった。
作品だけは確かに美しいし、独創的だ。
美術史にのっとって解説をするのも可能だ。
しかし彼の考えてることは誰もわからない。
来週9日の日曜日学芸員によるギャラリートークがあり、作品についての解説があるらし。
蜷川実花 展 [Exhibition]
現在初台のオペラシティーアートギャラリーで開催中の蜷川実花展
http://www.operacity.jp/ag/exh99/
この世のものとも思えない極彩色の花や金魚の写真で有名な写真家です。
彼女の写真は昔から好きでしたし、あちこちの美術展でも見られるので注目してました。
今回それらの作品が一堂に会して見られますが、驚いたのは若い女性ファンの多いこと。
なぜ?
美術評論家の松井みどり氏は[地上の花、天上の色]という言い方で評してますが、若い女性にとってこの極彩色のイメージは憧れの対象なんでしょうかね。
今回は学生時代の素人っぽい作品の展示もありましたが、今に通じるものがありましたね。
昔から彼女の中ではイメージが一貫してます。
写真という表現方法が結果的に彼女の世界を一番表現してるようです。
金魚の作品以外にも雑誌の表紙を飾る女優の写真も見ごたえがありました。
カタログは買いませんでしたが、展覧会は見ても損はないと思いますので、ぜひお越しください。
http://www.operacity.jp/ag/exh99/
この世のものとも思えない極彩色の花や金魚の写真で有名な写真家です。
彼女の写真は昔から好きでしたし、あちこちの美術展でも見られるので注目してました。
今回それらの作品が一堂に会して見られますが、驚いたのは若い女性ファンの多いこと。
なぜ?
美術評論家の松井みどり氏は[地上の花、天上の色]という言い方で評してますが、若い女性にとってこの極彩色のイメージは憧れの対象なんでしょうかね。
今回は学生時代の素人っぽい作品の展示もありましたが、今に通じるものがありましたね。
昔から彼女の中ではイメージが一貫してます。
写真という表現方法が結果的に彼女の世界を一番表現してるようです。
金魚の作品以外にも雑誌の表紙を飾る女優の写真も見ごたえがありました。
カタログは買いませんでしたが、展覧会は見ても損はないと思いますので、ぜひお越しください。