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男鹿和雄 展 [Exhibition]

男鹿和雄画集II (ジブリTHE ARTシリーズ)

男鹿和雄画集II (ジブリTHE ARTシリーズ)

  • 作者: 男鹿 和雄
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2005/09/22
  • メディア: 大型本

遅ればせながら、東京都現代美術館で現在開催中の「男鹿一男 展」を見て参りました。
やっぱり込んでいた。ゆっくり作品を鑑賞出来る状況でないので、ピンポイントで気になった作品だけをじっくり見ました。

しかし、うまいですね。職人さんです。
これだけうまいと表現もなにも、テクニックだけで感動させられる。
もちろん、それだけではないんだろうが。

そして、カタログは展覧会カタログでなく、上の写真の画集の方を購入してしまいました。

圧倒的なスケッチやに裏付けられた原画のすばらしさ。
とても短時間では見きれません。もしじっくり1点1点見るとなると、とてつもない時間がかかります。画集をじっくり眺めようと思います。

3Fの展示場では、少し趣向を変えた展示がなされてます。

しかし、あの名作「ととろ」の印象的な背景を描いた画家の作品には驚きました。
それこそ、起きてる間はずっと描き続けてるんじゃないかと思われるほどの量。
自然を観察する眼、そして表現力。

普通のことがこんなにすごいとは。
なんか素直に絵でも描きたくなってしまう展覧会でした。


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藝祭2007 [Exhibition]

ここ3年続けてこの時期は、上野の芸大の「藝祭」に行っています。

今日最終日は「金乃羅宮書院の美」の最終日と重なって、ものすごい人出でした。

早速、絵画棟の8Fまで上り、ゆっくり油絵科の学生の展示を見ました。
さすがの芸大も頭でっかちだけの芸術をする学生は極端に少なくなっており、様々な試みの作品を見られて結構楽しめました。
もちろん、芸大出身の村上や会田や山口の影響は今や当たり前ですが。

ここ3年続けて来るのは、そういう若い才能を見いだせるかもという期待感もありますね。

ノリとしては、村上が主催していた「GEISAI」の様なものです。
気になる作品はいくつかありますが、やっぱりいるんですね、先天的に感性のいい人って・・・
おうおうにして女性に多いのですが。
受験の為に初めて高校になってから、油絵を描き始めたらしい女のこのポートフォリオがとてもいい!


彼女まだ2年生です。

理屈ではなく感覚的に、気張らずに自然体でこんな絵が描けるなんて。

しかも、会田先生の講演とかもしっかり聞いてるみたいだし・・・
末恐ろしい・・・

このままの方向で進んでくれると良いのですが。
ちなみに彼女「平山由委」といいます。
今回の中ではダントツです。
「G1グランプリ」というのがあったらしいのですが、だれになったのでしょうかね?
情報求む・・

他にも気になる学生はいましたが、今の時期は自分の考えが固まらないと、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりで数年見ないと分かりませんが・・


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