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現代アートの聖地 直島 [ essay]

今では「現代アートの聖地」と呼ばれ、世界中から人々が訪れる瀬戸内海の直島。
ここはベネッセホールディングの福武總一郎の強い意志がなければ成り立たなかったアートスポットだ。


福武書店の社長であった父の急逝により、東京から本社の岡山に呼び戻された總一郎は環境の違いに戸惑っていたが、岡山で暮らし瀬戸内海の島々を回遊する中で東京には居ないことの幸せを感じるようになったと語っている。

東京にあるのは刺激、興奮、緊張、競争、情報、娯楽であり、人間というキーワードがないと感じた總一郎が望んだものはまさに人間。

1989年直島国際キャンプ場をオープンする頃には、福武總一郎の壮大な構想はまとまっていた。それは現代美術と自然と歴史・・・。

1992年、自然だけでなくアートに包まれて休むという発想のホテル、ベネッセハウス完成。
1997年には直島の本村地区の古くからの集落の民家を改修し、現代美術の作品に変えてしまう「家プロジェクト」スタート。
2004年「地中美術館」、2009年直島銭湯「I[ハート]湯」。2011年「李禹煥美術館」。
犬島、豊島へとアートプロジェクトを拡大と、考えてみればとてつもない偉業を果たしたものである。


今回はじめて訪れる直島には2日滞在し、そして向かうのが犬島。

犬島の記事は次回に・・・。

↓ベネッセアートサイトの記事はこちらもご参照ください。
http://ayanamirei.blog.so-net.ne.jp/2015-12-11


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草間彌生『南瓜』


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大竹伸朗『シップヤード・ワークス 船尾と穴』

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