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ヘンリー・ダーガー [Exhibition]

20世紀アメリカ美術における最大の謎ともいわれるヘンリー・ダーガーの人生と創作に迫る企画展『ヘンリー・ダーガー展 ~アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く「非現実の王国で」』が、4月23日から東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催されています。

数年前の原美術館の展覧会以来ですが、やっぱり謎です。
何故、このような膨大な作品を、ひとり孤独に創作し続けられたか?

ダガーはいたってまともな人間であり、ちょっと偏屈なプライドの高い、南北戦争マニア。
というのが、私の感想です。


自分は、絵が描けないと思い、トレースを主体におこした絵に水彩で彩色しただけの作品。でもよく見ると、その少女たちの表情はとても魅力的だったり、笑えたりする。
惨殺された少女たちはその内蔵まで、細かく書き込まれていたりして、なんとかこの気持ちを伝えようとする意志がひしひしと感じられます。
おそらくそんな地道な努力が表現の強さになっていると思われます。
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