UK-JAPAN 2008 [Exhibition]
今年に入ってからだいぶ更新をサボってます。
先日、神楽坂のホテルで開催された「アートアグネス アートフェア2008」にいってきましたが、
そのことは後日書こうと思います。
今日は、今年一年かけてイギリスの芸術や文化、科学などを紹介するイベントが開催されます。
このイベントを盛り上げるためのブロガーとして、興味のある展覧会は見ていくつもりです。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
英国大使館およびブリティッシュ・カウンシルでは2008年に「芸術・科学・クリエイティブ。新しいUKを体感できる一年、UK-Japan2008」を開催いたします。
http://www.ukjapan2008.jp/editors/topic/
この中で個人的に興味のある展覧会は、
ジョン・エヴァレット・ミレイ展
日時:6月7日(土)~8月17日(日)、
8月30日(土)~10月26日(日) / 会場:北九州市立美術館、Bunkamuraザ・ミュージアム
http://www.ukjapan2008.jp/events/2008/06/20080607-01j.html
ジョン・エヴァレット・ミレイ
ラファエル前派の結成メンバー。ロイヤルアカデミーに史上最年少の11歳で入学した天才です。
ラファエル前派とは、ラファエルより前の絵画に戻ろうとし、「自然に帰れ」をモットーに宗教や神話、文学を主題に描き美しく、神秘的な作品が多いです。
ほとんどまともに作品を見彼の代表作、「オフィーリア」はあまりにも有名です。
オフェーリアはシェイクスピアの「ハムレット」の悲劇のヒロイン。
モデルを4ヶ月間浴槽につからせて描いたそうです。
当時の彼女は夫の浮気と自身の流産による心労から、アヘンの服用過多によって34歳の若さでなくなってるそうです。
この作品が見られると思うと今からワクワクです。
さまざまな悲しい物語も含めてもう一度じっくり鑑賞したいと思います。
ロセッティ、エリザベスジダル、ジェーンバーデンとかと
昼メロ真っ青の「イギリス人」達ですね。
by みかん (2008-01-24 03:49)